【Break time】ライジングについて

Today’s Lesson Concept : ラリーのテンポ

本日のレッスンでは、「ラリーのテンポ」を注視して行いました。「ラリーのテンポ」とは、自分が打ったボールに対して相手が返球する。その返球をまた自分が打ち返すという「ラリー」において、どのような「間隔」でボールを動かすのかという事です。この「間隔」というものが「ラリー」においては大切と考えます。というのも、「ラリー」には一定のリズムがあると思います。そのリズムは「ラリー」の中で感覚として理解できるものだと思います。しかし、相手の打ったボールを見て、飛んでくる方向を確認し、軌道へ動いて打ち返すのでは「遅い」ですよね。理解した一定のリズムの中で「予測」しているはずです。その「予測」が「ラリー」にはとても大事だと思う訳です。という事は、相手の「予測」を外すという事も大事だということになりますね。「予測」を外すといっても、フォアサイドに打つと見せかけて~バックサイド!というような「予測」の外し方ではなく、自分が打ったボールがどの「間隔」で返ってくるのかという「予測」を外すのです。つまり、相手が「予測」しているよりも早くボールを返す事ができれば、相手は「予測」できない「間隔」でボールを打ち返さなくてはならなくなり、準備の時間もない状態にできるという事です。このような相手の「予測」を外せるショットが「ライジングショット」です。

 

 

「ラリー」では、相手の「予測」を外す「間隔」でボールを打ち返す事が有効

 

 

「ライジング」とは、「昇っている最中」という意味ですね。ボールがコートに着地し、跳ね返った放物線の上がってくるタイミングでボールを打つショットが「ライジングショット」ですね。

この「ライジング」での返球が、なぜ相手の「間隔の予測」を外す事ができるのでしょうか。

基本的に、ボールを打つ時は放物線の最上部でボールを打つ、或いは落ちてきたボールに対して擦り上げるというタイミングが多いと思います。それは、放物線の最上部でボールを打つことで「より高い位置でボールを飛ばせる」事になり、フラット系の速い弾道のボールが打てるからです。また、落ちてくる位置でボールを打つことで「抵抗がより多く発生し、強い回転がかけられる」事になり、スピン系の弾む(重い)ボールが打てるからです。しかし、ボールが着地してからある程度の時間がある為、相手も「予測」しながら準備をしています。

ここで、放物線の上がってくるタイミングでボールを打つと、相手は「予測」しているよりも早くボールが返ってくることになります。これが「ライジングショット」のメリットです。

 

 

相手の「予測」を外す「間隔」を作れるショットが「ライジングショット」

 

 

また、相手は「予測」していないボールに対応する事(打ち返す事)で精一杯になります。となると、その「ラリー」はどこに打つのか、どのような球種を打つのかという「ラリーの主導権を得られる」ということになります。つまり「ラリーを支配できる」のです。

 

 

自分主導で「ラリー」を支配できるショットが「ライジングショット」

 

このように、「ライジング」でボールを打つ事はとてもメリットがあることなのです。

しかし、相手が「予測」できないボールで有効でも、多くのプレイヤーは「ライジング」でボールをあまり打たないのです。これはなぜなのでしょうか。・・・・・・・・・・続きは次回にしますね。

 

 

次回は、「【Break time】ライジングについて~続」です。

 

 

練習(レッスン)プラン(計画)について

Today’s Lesson Concept : リカバーボール

本日のレッスンは、「リカバーボール」をコンセプトに行いました。「リカバーボール」とは「攻め込まれた時にチョイスするボール」を言います。本日の生徒さんの場合は、左右のスペースを攻められる際に、カウンターでリカバーするのではなく、「ロブ」でのリカバーをチョイスしました。カウンターではリスキーな上に、カウンターの返球は速いボールの為自分の準備が間に合わないのです。だから、自分の体勢を整える時間を作る為に「ロブ」をチョイスしました。元々、本日の生徒さんは「ロブ」がめちゃくちゃ上手いからでもありますが・・・・・・(笑)

このように、球出しのようなボールは試合では殆ど飛んできません。攻められた時にどのようなボールを選ぶのか、リカバーする上で自分に合ったボールをその時の状況に合わせて選ぶ事が大切と思います。

 

 

本日は、「練習(レッスン)プラン(計画)」について考えてみたいと思います。

みなさんは「練習」や「レッスン」を行う際に、その「プラン(計画)」はどのように立てておられますか。自分や生徒さんが気になる部分、不安な部分を選んで繰り返し練習する。または、毎回同じメニューを繰り返し練習する。双方とも有意義な練習だと思います。前に「コンセプト」のお話をしたと思います。練習の際に「何を目的に行うのか」を明確にする事が「上達」においては大切でした。

MYTA一般コースでは、この「コンセプト」を階段を昇るように設定しています。初級・中級・上級とクラス分けをしたそれぞれにおいて、初級のゴール・中級のゴール・上級のゴール(上級のゴールは更新していきます)と各クラスのゴールを決めています。言わば「屋上」ですね。その屋上に到達する為に、各階を経てくるイメージです。各階にはコンセプトがあり、それが習得できれば次の階に進む事ができます。これを「カリキュラム」として生徒さんにも見えるようにしています。これがあれば、今自分のテニスはどのような状態にあるのか、これからどのようなスキルを身に着けていくのかが一目瞭然にわかります。

まずは、この事が大切だと思うのです。

 

 

「練習(レッスン)」は、「今の状態」と「これからの事」がわかる(見える)ようにする

 

 

そうしなければ、既にできる事を練習する、或いはできない事が後回しになったり、または今はできないメニューに取り組んでしまったりと、練習(レッスン)が非効率なものになってしまうように思うからです。

 

次に、みなさんは「練習(レッスン)」した事を覚えていますか。練習(レッスン)で、何を身に着け、何が課題であったかを覚えているでしょうか。恐らく、一生懸命練習(レッスン)に取組み、ある程度打てるようになって「気持ちよく」練習(レッスン)を終わっているのではないでしょうか。これでは、前回、前々回の練習(レッスン)を覚えている可能性は低いように思います。これは、とても勿体ない事です。一度できても、しばらくするとできなくなるものです。できるようになり、できなくなり、またできるようになるという事を繰り返して初めて、完全に習得していくものです。ですので、過去の練習(レッスン)をしっかりと覚えておく事は、一度できた事、できなかった事を確認できる訳ですから、とても大切な事なのです。とは言え、練習(レッスン)中にメモを取る、或いは練習(レッスン)後にノートに書くなんて事はできないと思います。練習(レッスン)中、生徒さんは必至で取り組んでおられますのでね。

MYTA一般コースでは、この「練習(レッスン)」で何をしたか、課題は何か、今後何をしていくべきかを記載した「レッスンレコード」を生徒さんにお渡ししています。毎回お渡しするので、何をしてきているのかを忘れる事がありません。また、レッスン中では伝えきれなかった課題やよかった事などを改めて理解できます。

 

 

「練習(レッスン)」は、毎回が「財産」。しっかりと「履歴」を残しておく

 

 

このように、当たり前のように実施する「練習(レッスン)」をより効率的なものにした方が「上達」は早いものです。同じ1時間の中で、実施する「練習(レッスン)」のメニューが「上達」の「スピード」を左右しますね。また、一度実施した事をしっかりと「思い出せる環境」が「上達」の「」を左右しますね。

 

MYTAでは、1時間という時間を目一杯使うと共に、その内容の「濃さ」にこだわり、レッスン以外の時間でもレッスンの事を思い出せる環境を作っています。

 

その内容の「濃さ」と「環境」については、もっと考え、さらに進化させていきたいと考えております。

 

 

次回は、「【Break time】ライジングについて」です。

 

 

集中について

Today’s Lesson Concept : ライジング(前で捉える)

本日は、「集中」について考えてみたいと思います。

集中」とは、国語辞典で調べると「1か所に集める事、または集まる事」とあります。よく「集中しろっ!」とか「集中しないと・・・」と言われたり、思ったりするケースがあるのではないでしょうか。

「集中する」とは、意味合いから考えると「1か所に集める」という事になると思われます。ここで、大切なことは「何を」集めるのかという事です。一概に「集中する」とよく言いますが、みなさんは「何を集めるのか」を考えた事があるでしょうか。この「集中」で集めるものとは一体何のことなのかを考えてみたいと思います。

 

テニスで「集中」するシーンを思い浮かべてみましょう。

 

①カウンターを打つ際に集中する

②相手のサーブに対しリターンを集中する

③ベンチで集中する

④ブレイクポイントで集中する

⑤ファーストサーブを集中する

⑥ラリーを集中する

⑦ミスをしないように集中する

等々

 

テニスで「集中」するシーンとは、挙げだすときりがなく、無数にあると思います。例えば上記6つの「集中」は何を集めているのでしょうか。

 

①-a  ボールを見る単一的視点

②-b  相手の位置とボールを見る局所的視点

③-c  戦略を考える全域的思考

④-d  リターンからポイントまでを考える局所的思考

⑤-e  インパクトを見る局所的視点

⑥-f  相手の位置やインパクト、スイングなどを見る全域的視点

⑦-g  ミスをする原因を考える単一的思考

 

このようにテニスで行う「集中」とは、「視点」と「思考」を集める事をいうのではないかと考えます。しかし、「視点」や「思考」を集めるとはどのような事なのでしょうか。

 

そもそも「集める」という事は「散らかっている」状態だから発生する行動ですね。もともと集まっているなら「集める」必要はないですから。この事が大切なのです。

 

 

「集中」する時は「散らかっている」状態と考える

 

 

では、何が「散らかっている」のかを考えると、先ほどの「視点」「思考」が「散らかっている」のです。テニスでは、行き交うボール、動く相手、サーブを打つ際に上を向くなど常に素早く色んな所を見ています。それだけ「見(視)なければならない点」がたくさんあると思います。また、相手がどのようなボールを打ってくるのかを予測する、サーブはどこに打つ、リターンはどこに打つ、どのようにネットに出るなど常に瞬時にたくさんの事を考えています。それだけ「思い考えている」事がたくさんあると思います。

このようにたくさん見(視)て、考えながら実践するスポーツですから、それらを「集める」作業、すなわち「集中」がとても大切になると思う訳です。

 

 

「集中」するとは、たくさんの「視点」や「思考」をその時に合った「所」に集めるという事

 

 

「集める」とはどうすればいいのでしょうか。「視点」を集める、「思考」を集めるとはどのような事を言うのでしょうか。

これはcase by case です。その時に必要な「所」があるはずです。先述した①~⑦を考えても、一つ一つ「集める所」があるはずです。例えば、①のカウンターを打つ際に集中する場合は、飛んでくる「ボール」に「視点」を集める訳です。ここでもう一つ大切な事があります。それは、①-a~⑦-gまでで現れた「単一的・局所的・全域的」という「集める単位」があると言う事です。「集中」するとは「1か所に集める事」でした。しかし、テニスにおいては常に1か所に集める訳ではないと思うのです。

 

単一的→1か所

局所的→複数個所

全域的→全体

 

単一的は、1か所へ「視点」や「思考」を集める。言い換えれば、一つのことだけを「見る」「考える」と言う事です。

局所的は、複数個所へ「視点」や「思考」を集める。言い換えれば、複数の事を「見る」「考える」と言う事です。

全域的は、全体へ「視点」や「思考」を集める。言い換えれば、全体の事を「見る」「考える」と言う事です。

 

これを見ると、単一的はイメージしやすいですが、局所的、全域的はイメージしにくいかと思います。

局所的は、2つ以上の事が関与しているものに対して行う事。例えば、②のリターンを集中する事について、リターンをしっかりと打つには「ボール」と「相手の位置」という2つの事が関与していますね。

全体的は、全体の事が関与しているものに対して行う事。例えば、③ベンチで集中する事について、自分の戦略について「ショット」「メイク」「相手の状態」「雰囲気」など試合全体の事が関与していますね。

 

このように一言で「集中する」と言っても、「何を」集めるのか、「どのように」集めるのかを明確にしなければ本当に「集中」はできないと思います。

また、「集中」する(集める)と言う事は、余計な「視点」や「思考」を省くと言うことでもあります。「視点」においていうと、単一的視点で「ボールを見る」と決めたなら、相手の位置や動きを「省く」のです。つまり、見ないと言う事です。また、「思考」においていうと、全域的視点で「戦略を考える」と決めたなら、「ボール・ショット・サーブ・インパクト等」のような単一の事を「省く」のです。つまり、一つだけを見ないと言う事です。

 

 

「集中」するとは、余計な「視点」や「思考」を「省く」事

 

 

MYTAでも「集中」を高められる環境を「集めるもの(ボール・相手など)」と「集める方法(単一・局所・全域)」を考えて作っていきたいと思います。

 

 

次回は、「練習(レッスン)プラン(計画)」についてです。

 

 

【Break time】身長について

Today’s Lesson Concept : 本日はお休み

本日は、【Break time】として「身長」について少し考えてみたいと思います。「背が高くなりたい・・・」と思い続けているお子様や、今でも「背がもっと高かったらなぁ・・・」と思い焦がれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。たくさんのスポーツにおいて「身長の高さ」は有利に働くと思われます。代表的なスポーツでは「バレーボール、バスケットボール」で、これらは獲得ポイントに対して直接的に最高到達地点が関与するスポーツですね。つまり、高い所に近ければ近いほど有利になるスポーツです。

逆に、「身長の高さ」が不利に働くスポーツはあるのでしょうか。・・・・・・・・・・・思い当たらないですね。「身長」が高い事が自体が不利に働くスポーツは無いように思われます。

では、全てのスポーツにおいて「身長」が高い方が良いと言う事になります。しかし、「身長」が高い事におけるデメリットもあると思います。

 

 

<身長が高いデメリット>

①骨格のパーツがそれぞれ長い為、一定の距離を動かすのに時間がかかる(瞬発力)

②体が大きい為、走る際の抵抗が大きくなる(持久力)

 

 

メリットも確認しておきましょう。

 

 

<身長が高いメリット>

①遠心力が大きく、回転の動きにおいて大きな力が出せる(破壊力)

②各リーチが長い為、初動で広範囲をカバーできる(カバー力)

 

 

このように「身長」が高いと、大きなパワーが出せる破壊力と上下左右と広範囲でカバーできるカバー力で有利になりますが、体が大きい分瞬発力と持久力で不利になります。

 

逆に、「身長」が低い事におけるデメリット、メリットを見てみます。

 

 

<身長が低いデメリット>

①遠心力が小さく、回転の動きにおいて大きな力が出せない(破壊力)

②各リーチが短い為、初動で広範囲をカバーできない(カバー力)

 

<身長が低いメリット>

①骨格の各パーツが小さい為、初動が速く俊敏に動ける(瞬発力)

②体が小さい為、走る際の抵抗が小さくなる(持久力)

 

 

このように「身長」が低いと大きなパワーが出せない事と広範囲でカバーできない事で不利になりますが、俊敏な動き(瞬発力)と持久力で有利になります。

これは、見ればわかるように「身長」の高低でメリットデメリットが相反している事がわかります。・・・・・・・まぁ当たり前のことですね。しかし、これってとても重要な事だと思うんです。

 

「身長」の高い、低いで鍛える箇所が異なり、効率的に総合力をアップする事が大切だと思います。ここで真っ先に考えるのが「デメリットの克服」ですね。「身長」の高い人であれば、瞬発力・持久力を鍛える、「身長」の低い人であれば、破壊力とカバー力を鍛えるというように・・・・・・・。

確かにこの「デメリットの克服」は大切です。しかし、「メリットの進化」も「デメリットの克服」につながると思うのです。

例えば、「身長」の高い人であれば、俊敏な動きができない為一発の破壊力で細かな動きの必要性をなくす、或いは持久力がない為、広範囲のカバー力で動く必要性を最低限に抑えるという事。

「身長」の低い人であれば、大きなパワーが出せない為、俊敏性で数多く攻撃する(手数を増やす)、或いはカバー力が小さい為、1歩2歩多く動く事で広範囲をカバーするという事。

 

 

このように、「身長」の高い人、低い人によって「メリット・デメリット」は相反して存在し、それらのどれを強化すべきなのかをしっかりとターゲティングをした上で鍛える事が効率的だと思います。

 

 

でも、「身長」は高い方が有利な事は確かです。上記のように考えても、「身長」の高い人のデメリットは「鍛える事(速筋〈筋力〉・遅筋〈有酸素運動〉)」で克服できます。しかし、「身長」の低い人のデメリットは「鍛える事」で克服しずらいものになります。破壊力は速筋を鍛える事で得られるかもしれませんが、カバー力はどうしてもリーチの長さが必要になりますから。

 

テニスにおいては、「身長」の高低はバレーボールやバスケットボール程差が生じないとは思います。サーブやフラットショットにおいて「身長」が高いプレイヤーの方が有利に働きますが、「身長」の低いプレイヤーのバランス安定感や持久力のメリットは大きなポイントです。とは言え、前述したように「身長」の高いプレイヤーが「デメリットの克服」をするとやはり強くなりますね。

 

 

MYTAでも、プライベートレッスンではこの「身長」を生徒さんの特徴と捉えて、鍛えるべきポイントを見定めてレッスンを行っています。

 

みなさまは、自分の「身長」を有利に働かせていますか???考えた事もない方がいらっしゃれば、きっと練習内容やプレーが変わってくると思いますよ。

 

 

次回は、「集中について」です。

 

 

【Coffee_Break】今日のシュウちゃん

憧れのドッグラン

何度も話していますが、シュウちゃんはボーダーコリーです。

「運動が大好きなので、1回1時間、1日に2回は散歩に行くようにしましょう」と書いてあることが多い犬種です。

なので、最初のころは割と頻繁にドッグランに連れて行っていました。

広いところで思いっきり走るシュウちゃん、他のワンコちゃんとの交流を試みるシュウちゃん、とっても嬉しそうなシュウちゃん・・。

飼い主としては、我が犬の喜ぶ顔が見たいからドッグランに連れて行くわけです。

 

ところが。

 

ドッグランに連れて行っても、シュウちゃんは私の横を離れません。

離れてもせいぜい半径3メートル以内。

「走ってきていいよ!」と何度言っても、まるでサイドウォークの訓練しているかのごとく、ぴったりと私に寄りそうシュウちゃん。

普段の散歩ではどんなに指導しても『サイドウォークって何?僕わかんない(鼻ほじ~)』みたいに、全くと言っていいほどサイドウォークなんてしないのに。

なぜわざわざドッグランでサイドウォークを披露するのか。誰が得をするのか。

とにかく、ずっと私の横にいて、鼻で私をツンツンするのです。

 

まさか・・・。

 

試しに私が走ってみると、シュウちゃんも嬉しそうに走り始めます。

 

まさかのまさか・・・・。

 

そうです。

シュウちゃんは『一緒に走ろうよ!それなら走るよ!!』と誘っていたのです。

ボーダーコリーだから運動をさせないと!たまには広いところで思いっきり走らせないとストレス溜まるかも!!と飼い主なりに考えて、ドッグランに来たのに。

もっと言えば、1日2時間の散歩はちょっとキツイし、たまにドッグランで走れば納得してくれるかな、とか考えてドッグランに連れて来たのに、ドッグランにいるどの犬よりも懸命に走ってゼーゼー言っている私・・・。

その横で全力疾走にはほど遠いスピードで、私と一緒に走るという目的を十分に達成しているシュウちゃん。

何か・・・・・・・・・違う・・・・・・・。思ってたのと、違う・・・・・・・・・。

そうだ、違うドッグランなら走るのかも、と思い、可能な限り様々なドッグランに連れて行ってみましたが、結果は全て同じ。

私の横にいて鼻でツンツン、『一緒に走る?』

〈ドッグランに入るなり走り出し、遠いところから笑顔を見せてくれるシュウちゃん〉は、一生憧れなんでしょうねえ。

とはいえ、一緒に走っているシュウちゃんはとっても楽しそうだったので、まあ結果オーライ(笑)

上達について~続

Today’s Lesson Concept : 流れの中で各ショットを打つ

本日のレッスンでは、「流れの中で各ショットを打つ」事をコンセプトに行いました。MYTAレッスンの各段階には「パーツ練習」と「フロー(流れ)練習」があります。パーツ練習とは、主に球出しによる各ショットの精度向上を目指した練習です。初級・中級で行う練習で、先ずはスイングから球速、コースをしっかりと狙って打つ練習です。「フロー練習」とは、主にラリーによる各ショットの使い方、及び精度向上を目指した練習です。中級・上級で行う練習で、球出しのようにボールが飛んでくる場所が一定ではなく、また態勢も崩れている状態でどのショットを選び、どこに打つのかを選択し、しっかりと思い描いたボールを打つ練習です。本日の生徒さんは上級コースですので、各ショットの精度は高く、球出しによりフォームや打球感のチェックを行いますが、フロー練習で「流れの中で各ショットを打つ」事を練習しました。

最初は態勢の崩れからミスもありましたが、上手く流れの中で調整され、最後の方はミスもなくしっかりとコントロールされていました。この「フロー練習」をする事で、潜在的なウィークポイントも見つける事ができます。球出しではほぼノーミスなショットも、ラリーの中ではミスが目立つショットが見えてきます。そのウィークポイントを無くす練習か、隠す練習かの選択は必要ですが、ウィークポイントの把握はとても大切です。このように、「パーツ練習」と「フロー練習」の段階レッスンで、「試合でも打てるショットの研磨」をしていきます。

 

本日は、前回に引き続き「上達」について考えてみたいと思います。

前回から「上達」には「失敗・継続・目標・競争・やりたい」の5つのfactorが大切である事がわかりました。改めてまとめますね。

 

 

 

①失敗

失敗の原因発見は財産。成功は言わば元々持っている素質であり、失敗からの成功は新たな素質の獲得になる。

 

 

②継続

毎日少しずつが近道。一気に経験しても、一度に吸収できる量は決まっている。

 

 

③目標

ゴールが見える事。ゴールの無いマラソンほど辛いものはない。ゴールがあるから頑張れる。

 

 

④競争

闘争本能が進化の源。人は誰しも負けたくないもの。競争を重ねて進化をする。

 

 

⑤やりたい

欲求が人間の原動力。「やらされている」の強制でなく、自らが「やりたい」と思う気持ちが自分を動かす。

 

 

 

このようになります。この5つのfactorは全て大切なことですが、特に⑤が重要だと感じています。なぜなら、⑤は①~④の全てに係る「動機」になります。

 

 

「やりたい」という気持ち(欲求)があるから、「失敗」しても折れずに「継続」できる。

「やりたい」という気持ち(欲求)があるから、「目標」を立てる事ができ、「競争」に勝てる。

 

 

このような「やりたい」という気持ちを先ずは持つ事。そして持ち続ける事が大切になります。

では、どのようにして「やりたい」という気持ちを持つ事ができ、持ち続ける事ができるのでしょうか。

 

この「気持ち」は決して他人から与えられて得られるものではないと考えます。結果的に他人から与えられた「切っ掛け」によりこのような「気持ち」が得られることはあると思います。しかし、最終的に「やりたい」と感じるのは自分であり、その「気持ち」を持つのも自分です。

 

 

「やりたい」という気持ちは、受動的ではなく、能動的に得られる

 

 

能動的」と言う事は、自分発でそれらの「気持ち」を得なければならないという事になります。つまり、「やりたい」という気持ちが持てるものを「探す」と言う事です。或いは、今やっている事が「やりたい」事なのかを明確に意識する事です。今やっている事がただ漫然とやるのではなく、「なぜやるのか(やっているのか)」を繰り返し自分に問いかけるのです。そうすれば、今自分がしている事がよく見えてきます。

 

 

「やりたい」という気持ちは、自分から「探し」、やっていることに「問いかける」事で芽生える

 

 

「なぜやるのか(やっているのか)」を繰り返し問いかけ、それがよく見えるようになってくると「面白さ」がどんどん見えてきます。なぜかと言うと、今やっている事は「既に知っているコト」であり、ある意味新鮮ではない事。その先にある「未知のコト」を知る事で、新鮮な気持ちになれる訳です。人には「冒険心」というものが必ずあります。「未知のコトへの興味」です。それが「やりたい」という気持ちの源です。

 

 

「やりたい」という気持ちは、「未知のコト」に対する冒険心が源

 

 

今やっていることに対して何も考えずに続けると、それができるようになった時必ず飽きます。そうではなく、「なぜやるのか(やっているのか)」を考える事で、もっと深い、潜在的な面白さが見えてくるのです。これが、「やりたい」という気持ちを持つ方法だと考えます。

では、この「気持ち」を持ち続けるにはどうすればいいのでしょうか。それは、「なぜ?なぜ?」を繰り返し続ける事です。「なぜ?なぜ?」は尽きることがありません。但し、初めから(やる前から)「なぜ?なぜ?」を繰り返してはいけません。なぜなら、やる前から「なぜ?なぜ?」を繰り返して考えてしまうと、やる前に疲れてしまいます。また、やる前に先が見えたような気がしてしまいます。

 

 

「やりたい」という気持ちを継続させる「なぜ?なぜ?」は、やる前に考えすぎないこと

 

 

これはとても大事なことです。やる前から「なぜ?なぜ?」を考えると、「なぜこれをするのか。こうだから。こうなのはなぜか。ああだから・・・・・・」と考えていくと「結局、こうだからか・・・」と行き着いたような気になります。しかし、これは「気のせい」です。所謂、「誤認識」です。なぜなら、「やる事でその先は無限に変化する」からです。よく、「やってみないとわからない」と言いますよね。まさにその通りで、やった後の結果によりその先のストーリーは無限に広がっているのです。だから、やりもしないでその先をイメージする事は、折角の無限の可能性を自らが制限してしまう事になります。ですので、「なぜ?なぜ?」を考えすぎることなく、一つの「なぜ?」に対して実際にやってみる事、それの繰り返しが大切なのです。

 

 

「やりたい」という気持ちを継続させるには、「なぜ?なぜ?」を一つずつクリアし、達成感を味わっていく事が大切

 

 

このように、「上達」には5つのfactorがあり、その中でも「やりたい」という気持ちが重要だと感じております。

 

MYTAでは、スタッフはもちろん、生徒さんにもこの「やりたい」という気持ちを持つ事ができ、持ち続ける事ができるスクールを目指していきたいと思います。

 

 

次回は、「【Break time】身長について」です。

 

 

上達について

Today’s Lesson Concept : 本日はお休み

本日は「上達」について考えてみたいと思います。

上達」とは、国語辞典で調べると「技芸・技術などがよく身につき、進歩する事」とあります。テニスの場合は、「技術(スキル)がよく身につき、進歩する事」となります。ストロークやサーブ、ボレーといった「スキル」が身につき、進歩する事が「上達」ということになりますね。

では、「スキル」をよく身につけ、進歩するにはどうすればいいのでしょうか。当然、一生懸命練習をして、何度も何度も失敗を繰り返して徐々に覚えていくという事になります。

ここで大切な事が「何度も何度も失敗を繰り返す」という事です。注意すべきは、「同じ失敗は繰り返さない」という事です。何度も何度も同じ失敗を繰り返してはいけません。こうなる時は、「失敗から何も得ていない」という事です。これはとてつもなく「失敗」を勿体ない事にしてしまっています。

 

「上達」=「スキルを身につけ、進歩する」=何度も何度も失敗を繰り返し、徐々に覚えていく。しかし、同じ失敗は繰り返してはいけない

 

次に大切な事が「徐々に覚えていく」という事です。注意すべきは、「継続する」という事です。なかなか上手くならなくても焦らず、不安になる必要はないのです。徐々に覚えていくのに、後戻りは厳禁です。後戻りとは、「忘れる」という事です。人は必ず忘れます。実際に行動しなければ忘れます。これは必然です。「忘れない」為に、毎日少しでもいいから「継続する・続ける」事が大切です。

 

「上達」=毎日少しずつでもつづける事で、徐々に覚えていく。1日でも止まると、後戻りとなってしまう

 

このように、「上達」するには「失敗」と「継続」がポイントとなります。当然、「成功」からも「上達」は十分にあります。しかし、人は「上手くいった事」よりも「上手くいかなかった事」の方が心に残ります。だからこそ、「失敗」を認め、それを糧にする方が前にも述べました「メンタル」においても大切になるのです。

 

「上達」には「失敗」と「継続」が大切であり、「失敗」を認め、そこから学ぶことがとても大切

 

では、「失敗」から学ぶことがなぜいいのでしょうか。それは、最初からできた事(成功)と「失敗」してからできるようになった事では、「自信」のつき方が全く違います。明らかに後者の方が「自信」をつける事ができます。「失敗」した時に、「あぁ~・・・」と落ち込むのではなく、「よしっ!!上達できるぞ!」と考え、どうすれば「成功」できるのかを考えればいいのです。

 

「失敗」から学ぶ事で「メンタル」に重要な「自信」をつける事ができる

 

次に大切な事が「一人でしない」という事です。「上達」するには、できる限りたくさんの人と関わり合いながらテニスをする事が大切です。「影の努力」とよく言いますが、これは「努力」を称賛する事で、「上達」する事とは別だと考えます。「上達」するには「比較対象」は必要です。一人でする事のメリットとしては、「集中できる」「時間が使える」「自由にできる」というようなものだと思います。しかし、いずれも一人でなくてもできる事です。それ以上に複数でするメリットの方が大きいのです。「目標ができる(ゴールがイメージできる)」「競争意識が働く」という「上達」の糧となる環境があるのです。

 

「上達」するには、「一人でせず」、目標を持ち、競争意識の中で「やりたいっ」と感じ続けられる環境が大切

 

このように、「上達」するには、単に一生懸命ラケットを振るだけでなく、「失敗」に注目し、「継続」して練習をし、複数の人たちと行う事が大切だと思います。

MYTAでも、これらのことを踏まえて「上達できる環境づくり」を考えて作っていきたいと思います。

 

 

次回は、「上達について~続」です。

「攻撃」と「守備」について

Today’s Lesson Concept : 基本の確認

本日のレッスンでは、「基本の確認」を注意してサポートしました。いずれの生徒さんも随分と上達し、ラケットを振れるようになってきました。サーブに関しても、しっかりと振れているので良いショットが決まるシーンも見られました。しかし、同時にミスショットも増えてきました。これは過渡期的に良い事だと思います。ここで大切な事が、「ミスショットの原因」をしっかりと考えて覚える事です。ミスショットを「あぁ、ミスしてしまった・・・」で終わらせてはいけません。本日の生徒さんに関しては、ラケットを振れるようになったが故に、ラケット面の真ん中にボールが当たりにくくなっています。これはラケットを振れば振るほどインパクトが難しくなる事は当然ですので、何度も繰り返し振り続けることが大切なのですが、「ラケット面の真ん中に当てる」という「基本」をしっかりと確認していかなければ「ミスショット」が減らない状態になります。この状態が続くと、またラケットを振れなくなり、バドミントンのような打ち方に戻ってしまいます。こうならない為にも、「ミスショットの原因」をしっかりと覚えていってほしいと思います。

 

本日は、「攻撃と守備」について考えてみたいと思います。

先ずは、テニスの試合において、この「攻撃」と「守備」とはどのような事なのかを考えてみたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とは言え、とても難しいですね。テニスにおいて「攻撃」と「守備」というのは明確にあるのでしょうか。

例えば、「鉄壁の守備」だと言われるN.ジョコビッチ選手のプレーを見てみます。確かに、相手が打つボールを全て壁のように返しています。どんな深いボールでも速いボールでもしっかりと返していますね。これが「鉄壁の守備」かと思いますが、よく見るとN.ジョコビッチ選手の返球は単に打ち返しているのではなく、とても厳しいコースに打ち返しています。これは、「守備」なのでしょうか。

「攻撃は最大の防御なり」という言葉がありますが、これは「攻撃」し続ける事で相手を「守備」に回らせ、攻撃を受けないようなシチュエーションに持ち込む事を想像します。しかし、これは「攻撃」と「守備」が一対である時にいえる事だと思います。これが、「攻撃」と「攻撃」の場合だとどうなるのでしょうか。お互いが「攻撃」をしている為、「攻撃力」が上の方が徐々に優勢となっていくと思われますね。

テニスでは、「攻撃」も「守備」も「ボールを打つ」という同じ動作をします。しかし、「攻撃」と「守備」とでは打つコースや速さが異なると思われます。「攻撃」の場合は、よりライン際のコースを狙ったり、より速いボールを狙ったりと「よりリスクの高いショット」になると思われます。一方、「守備」の場合は、ライン際や速いボールに対するショットであり、それらのショットを打ち返す難しさはありますが「リスクは低いショット」にはなると思われます。例えば、ラリーの中でよりライン際にフォアのストレートを打つショット(攻撃)に対して、ギリギリ追いつくもののしっかりと相手コートに打ち返す(守備)というように。

こう考えると、「攻撃」はリスクが高く、「守備」はリスクが低いという事になります。当然、「守備」のリスクは、「攻撃」の難しいボールを打ち返さなければならないというリスクはとても高く存在しますが。こうなると、リスクの高い「攻撃」は避けた方がよいのか・・・・・・でも、「守備」ばかりだと相手のミス待ちでポイントを能動的に取れないじゃないか・・・・・・なんて、考えてしまいます。

話を戻しますと、N.ジョコビッチ選手は言わずもがな「世界ランキングナンバーワン」ですね。「鉄壁の守備」と言われるN.ジョコビッチ選手は強いのです。「鉄壁の守備」で強いのです。・・・・・・・・・・・・・・・・「守備」で強い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どういうことなのでしょうか。「守備」に徹して、相手のアンフォースドエラーでポイントを取っているのでしょうか。・・・・・・・・・・・・違いますね。しっかりと「攻撃」していますよね。・・・・・・・・・・・・・・確かに、自分から角度をつけて仕掛けているというよりは、相手の仕掛けに対してとてつもなく厳しい返球という「攻撃」をしています。

「矛」と「盾」の話で考えると、どれだけ強い「矛」で攻撃されても、強い「盾」で守備をし続ける・・・・・・・・・・・・・一向に勝敗がつかない・・・・・・・・・・・・・・・・・という事はなく、N.ジョコビッチ選手はその強い「盾」で「攻撃」をしていると感じます。つまり、リスクの低い「守備」でリスクの高い「攻撃」をしているから、効率的だと思う訳です。自分発のリスキーショットではなく、相手のリスキーショットに対して返球を厳しいコースに打ち返す事で「攻撃」している。よくよく見ると、相手は強いショットを放ち「攻撃」をしている為、態勢も崩れている状態です。それを利用し、普通の態勢ならキャッチできるボールでも態勢が崩れている為にキャッチできないくらいのボール、すなわちリスクが低いボールで「攻撃」ができる訳です。また、相手は「攻撃」により態勢が崩れている為、「ミスショット」になる可能性も高くなりますね。

 

このようにテニスにおいて、「攻撃」と「守備」のどちらが良いとは言い切れません。どちらも必要ですから。しかし、N.ジョコビッチ選手を見ていると、「守備」の使い方(攻撃をさせて守備の返球で低リスクな攻撃をしている)がとても面白く感じ、とても参考になります。・・・・・参考になると言っても、N.ジョコビッチ選手のようにできるかというと、できないですけどね(笑)

 

テニスをしていると、やはりドンドン打ち込みたくなります。先手必勝、波状攻撃を仕掛けたくなります。しかし、「攻撃」は力が入り、ミスショットも増えてしまいます。「守備」における「攻撃」を考えると、カウンターを真っ先に想像しますが、カウンターショットは明らかに「攻撃」です。「守備」ではありませんね。「守備」で「攻撃」するというのは、相手の「攻撃」に対する返球を、「攻撃」のようなギリギリのコースや速さで打ち返すのではなく、相手が届くか届かないかくらいのショットを打ち続けて相手のミスを誘う、或いは徐々にオープンコートを作っていくという「攻撃」と考えます。

 

早速、明日からの練習で意識してみたいと思います。

本日は、私の感想ですので「真っ黒」の文字ばっかりです・・・(笑)

 

 

次回は、「上達について」です。

 

 

 

 

【Coffee_Break】今日のシュウちゃん

ころころ

シュウちゃんはころころが大好きです。

ころころを始めると、前から横から後ろから動き回って、大騒ぎを始めます。

動き回る中で、たまにころころを鼻でツンと攻撃(!?)して、また後ろから横から大騒ぎをし続けます。

これは初めてころころを目にしてから、ずっと同じ行動です。

最初は子犬の頃だけかなあ、と思っていたのですが、シニアに入っても全く変わらないです。

掃除機にも同じように大興奮します。掃除機のほうが音が大きいからか、より興奮度が高まりますが。

床を動いている様子が、忘れかけたシープドッグとしての本能をくすぐるのでしょうか。

何よりすごいのは、「ころころ」という言葉を完全に覚えていることです。

日常の中で「ころころしようっと」と呟いただけで、耳をピクッと立ててこちらを見て、速攻でころころの保管場所に向かいます。

そして、ころころから目を離さず、ころころが出動するのを今か今かと待ち続けます。この集中力はすさまじいです。

そしていよいよころころを始めると、ころころをしている私の周りを延々と騒ぎながらどこまででもついてきます。

時にはころころの前に回り、私の後ろを左右に動いたり・・、

本当に邪魔です(笑)。

何より、床に落ちてるアンタの毛がすごいからころころで取ってるのに、その横で動き回るから毛がまた床に落ちるんだよ~!

と言いながら、何となくこのコミュニケーションが楽しかったりする優しい私。

ころころをそのまま床に置いて、別の用事をして戻ってきても、ころころの前から一歩も動かず、伏せの状態でじっっっところころを見つめ続けています。頼んでないのに準備万端。

決まった収納場所にころころを戻すまで、ころころを追いかけ続けます。シュウちゃんの中では床は収納場所ではなく、すなわちころころ終わりではないらしい。う~ん、賢い。賢いぞ!

この集中力を何かに使えないだろうか・・。