ブログ ~コーチの閃き~

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MYTA一般コーススタッフのブログです。

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【Coffee_Break】今日のシュウちゃん

ころころ

シュウちゃんはころころが大好きです。

ころころを始めると、前から横から後ろから動き回って、大騒ぎを始めます。

動き回る中で、たまにころころを鼻でツンと攻撃(!?)して、また後ろから横から大騒ぎをし続けます。

これは初めてころころを目にしてから、ずっと同じ行動です。

最初は子犬の頃だけかなあ、と思っていたのですが、シニアに入っても全く変わらないです。

掃除機にも同じように大興奮します。掃除機のほうが音が大きいからか、より興奮度が高まりますが。

床を動いている様子が、忘れかけたシープドッグとしての本能をくすぐるのでしょうか。

何よりすごいのは、「ころころ」という言葉を完全に覚えていることです。

日常の中で「ころころしようっと」と呟いただけで、耳をピクッと立ててこちらを見て、速攻でころころの保管場所に向かいます。

そして、ころころから目を離さず、ころころが出動するのを今か今かと待ち続けます。この集中力はすさまじいです。

そしていよいよころころを始めると、ころころをしている私の周りを延々と騒ぎながらどこまででもついてきます。

時にはころころの前に回り、私の後ろを左右に動いたり・・、

本当に邪魔です(笑)。

何より、床に落ちてるアンタの毛がすごいからころころで取ってるのに、その横で動き回るから毛がまた床に落ちるんだよ~!

と言いながら、何となくこのコミュニケーションが楽しかったりする優しい私。

ころころをそのまま床に置いて、別の用事をして戻ってきても、ころころの前から一歩も動かず、伏せの状態でじっっっところころを見つめ続けています。頼んでないのに準備万端。

決まった収納場所にころころを戻すまで、ころころを追いかけ続けます。シュウちゃんの中では床は収納場所ではなく、すなわちころころ終わりではないらしい。う~ん、賢い。賢いぞ!

この集中力を何かに使えないだろうか・・。

メンタルについて~続

Today’s Lesson Concept : 土俵の実用

本日のレッスンは、「土俵の実用」をコンセプトに行いました。土俵の実用とは、球出しのようにボールが打ちやすい所、或いは飛んでくる所がわかるボールを打つのではなく、どこに飛んでくるかわからない、或いは打ちやすい所に飛んでこないボールに対して、自分の武器であるショットをしっかりと打てる事をイメージしています。球出しは、フォームのチェック、打球感のチェックをする為には必要な練習です。しかし、球出しで打てるショットがラリーでも打てるかというとそうではありませんね。ラリーの中で、予測と準備をしっかりと行い、自分の武器であるショットをしっかりと打つ事が大切です。

本日の生徒さんは、自分の武器であるバックハンドのスライスをラリーの中でもしっかりと打てておられました。元々スキルは同年代のプレイヤーと比較しても抜けている為、一つ一つのスキルを実践の中で活用していくレッスンを行っています。上級ですので、スキルの研磨ではなく、武器の研磨と戦略の反復練習を織り交ぜていこうと思います。

 

 

本日は、前回に続き「メンタル」について考えてみたいと思います。前回は、「自分のメンタルコントロール」について考えました。自分の「メンタル」は、予想外の出来事を抑制する事でコントロールできると感じる事ができました。その為には、練習であらゆる経験をする必要がありますね。自分の得意なショットを打ち、気持ちよくなってばかりでは「経験」を得ることはできません。自分の「メンタル」を鍛える為には、あらゆるシーンを想定した練習を経て、「予想」の幅を広げる事が大切ですね。

本日は、「相手のメンタルコントロール」について考えてみたいと思います。相手の「メンタル」をコントロールするなんてできるのか??と思われがちですが、できると考えています。

前回でもお話ししましたが、「メンタル」とは予想外の出来事に影響すると考えます。自分の「メンタル」をコントロールするには、「予想外」の出来事がない状態を作る事だと思いました。では、相手の「メンタル」をコントロールするとはどういうことなのか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・発想力のある方であれば最早理解されているのではないでしょうか。

 

 

自分の「メンタル」をコントロールする = 予想外の事がない状態を作る

相手の「メンタル」をコントロールする = 予想外の事がある状態を作る

 

 

という事になります。実にシンプルです。相手が「予想」していない事をするという事です。

テニスで考えると、

①相手が予想している逆サイドへの切り返し

②ドロップショット

③ダブルファースト(サーブ)

④サービスダッシュ

というような「ショット」が先ず思いつきます。確かにこれらも「予想外」の事であり、相手の「メンタル」に影響すると考えます。しかし、これらは全て相手からすれば決められたショット(仕掛け)であり、強いプレイヤーだと「自分のメンタルコントロール」によりリカバーされてしまいます。例えば、ドロップショットをきれいに決められてしまった。予想外のショットでポイントを取られたものの、相手が上手かったと「拍手」をして「相手は上手い。それくらいはしてくる」というように「予想内」の事として理解します。こうなれば「メンタル」に影響を及ぼすことができなくなります。

このように、自分のショットによる「予想外」の状態を作っても、相手はリカバーしてくる可能性が高いという事になります。

では、どうすればいいのでしょうか。

自分のショットで「予想外」の状態を作れないとすれば、相手のショットで「予想外」の状態を作ればいいということになります。つまり、相手に自分(相手)が予想しないような「ミス」をさせるという事です。

 

 

 

相手の「メンタル」をコントロールするには、自分のショットではなく、相手のショットで「予想外」の状態を作る

 

 

相手が「予想外」の「ミス」をする状態を作る・・・・・・・・・・・・・・・・・・これは、戦略ですね。「相手のミスを誘発するショット」を使って「予想しない」ミスをさせる事が必要になります。

では、相手に「予想外」の「ミス」をさせるにはどうすればいいのでしょうか。これは、たくさんあるかと思います。

例えば、

①速いボールでラリーをしながら、遅い中ロブのボールを打たせる

②リターンをしっかり叩いてリターンエースを狙っている雰囲気を作り、ダブルフォルトを誘う

③壁のようにボールを返球し続け、厳しいコースを狙わせる

というような「メイク」ですね。所謂、「ミスをさせる」という事です。単に自分がしっかりと攻めて、相手がギリギリのショットを放ち「ミス」をするというものではなく、あくまでも「予想外」の「ミス」を誘発させる事が大切です。「ケアレスミス」ですね。上記3点はいずれも「ケアレスミス」を誘発できる「メイク」だと考えます。

しかし、この3点もそうですが、一つのショットで作れるものではありません。ボクシングのボディブローのように時間をかけて「メイク」することで、徐々に相手の「メンタル」に影響を及ぼしていくものです。ですので、一機逆転ではなく、じっくりと継続して行い続ける事が大切です。

 

 

 

相手の「予想外」の「ミス」を誘発するには、「ケアレスミス」が生じやすい「メイク」を繰り返し行う事

 

 

 

これにより、相手は初めの「ミス」は「いかん、いかん」と反省をする程度で抑えますが、2度3度の「ミス」で少しずつ「メンタル」がマイナスに近づいていきます。このように、「相手のメンタルコントロール」は、一発のショットでは成し得る事ではなく、「メイク」し続ける事で少しずつコントロールできるものと考えなければならないと思います。

 

 

 

「相手のメンタルコントロール」は、自分の自慢の一発でできるものではなく、ジワジワと時間をかけてコントロールしていくもの

 

 

 

このように、「テニスの結果=スキル×戦略×メンタル×雰囲気」の中の「メンタル」はプラスにもマイナスにもなり、いくらすごいスキルを持っていても「メンタル」がマイナスであれば結果はマイナスとなる為、勝つことは難しくなります。この「メンタル」には「自分」と「相手」があり、それぞれの作り方が違うという事を理解しなければならないと考えます。

 

 

テニスの勝利は、スキルを磨き、自分と相手を知り、自分と相手を予想し、先を見通す余裕と礼儀正しい一生懸命な姿で練習やゲームを行う事で得られるものだと感じています。

 

 

MYTAのレッスンでも、これらのfactorを初級、中級、上級のレベルに合わせて行っていこうと思います。

 

 

次回は、「攻撃と守備について」です。

 

【Coffee_Break】今日のシュウちゃん

お風呂

今日はお風呂に入りました。

だいたい1か月に1回ペースでお風呂に入れます。

シュウちゃんはお風呂が苦手です。

シュウちゃん専用の水分を強力に吸い取るバスタオルを手に取ると、完全に察知して、できる限り逃げようとがんばります。

まあ、がんばるといってもハウスに籠城するくらいのかわいい抵抗ですけども(笑)

ところが、今日は「(お風呂に)行くよ~」と言ったので、勘違いしちゃったみたいですね・・、散歩と!!

とびきり嬉しそうに、『え?まさかの今日2回目!?やった~!!』と、猛ダッシュしちゃいました。

そして、お風呂場の前で「ここやで」と教えられて、チーン・・、という声が聞こえるくらいのテンションダダ下がり↓↓↓

仕方なく、お風呂場に入り、ひたすら終わりが来るまで耐え、終わってからもドライヤーが終わるのを待ち続け、やっと終わって開放感にあふれまくって部屋中をダッシュ!!!

そしてようやく落ち着いて、ひと眠りしてました。

ちなみに、シュウちゃんがお風呂に入った直後は、毛がフワフワのモフモフで、しかもシャンプーのい~い匂いがして、肉球もきれいなピンク。

この時だけ、名前を改名して「ふわシュウ」と呼ぶことにしています!!

本人からすると、本当にどうでもいい話なんでしょうね、あはは。

メンタルについて

Today’s Practice Concept : 左右の振りで展開

本日の練習は、ラリーの中で「左右への振り」を意識しました。「左右への振り」は普通に行う展開ですが、その「左右のバランス」を注意しました。相手はフォアもバックも相当な精度を持っています。単調に左右へ振っても効果はあまりありません。そこで、「左右への振り」のテンポに打球速度の変化を加えてみました。当然遅いボールになると攻め込まれてしまいますが、速いボールが活きてくると共に、打ちにくさを感じているように思えました。左右への振りを意識すると、ショートクロスで決めにかかってしまいがちですが、左右へ緩急をつけて振るだけで遅いボールはミスの誘発、速いボールは浮いてくるチャンスボールを演出できると感じました。

あまりコース(ライン際)を意識せず、球速のイメージを持ってみようと思います。

 

 

 

本日は、「メンタル」について考えてみたいと思います。先日に「テニスの結果=スキル×戦略×メンタル×雰囲気」のお話をしました。そこで、プラスにもマイナスにもなる「メンタル」が重要だと感じる事ができました。そこで、この「メンタル」はどのように培い、コントロールすればいいのかを考えてみます。「メンタル」には「自分のメンタル」と「相手のメンタル」がありました。今回は、「自分のメンタル」について考えてみます。

 

「メンタル」とは文字通り「心の持ち様」です。怖い事があれば「怖いと思う」、うれしい事があれば「うれしいと思う」という目の前の事象に直結した「心の状況」ですね。という事は、「メンタル」とは一定のものではなく、目に映る(感じる)感覚や事象によって常に変化するものだという事になります。「メンタル」を培い、コントロールする為には、この「一定ではなく、常に変化する」という事を理解しなければならないと感じます。また、「メンタル」というと精神論的な、抽象的な事をイメージしますが、実はそうではなく実にシンプルで素直なものだと思います。先にも述べましたが、怖いものを怖いと思う気持ちやうれしい事をうれしいと感じる気持ちは実に素直な気持ちであり、これが「メンタル」だからです。

 

 

 

「メンタル」とは、目の前の事象により常に変化し、抽象的なものではなくシンプルで素直なもの

 

 

 

「メンタル」とはその瞬間に起こった事に対する「心の状況」でした。この「その瞬間に起こった事」というのが大切になります。つまり、その瞬間に起こった事が「メンタル」に大きく影響するという事です。例えば、スマッシュをネットにかけてしまったという事が「凹む」という「メンタル(心の状況)」を生み出すというように。

となると、「メンタル」をコントロールするという事は「その瞬間に起こる事」をコントロールするという事になるような気がします。しかし、それは不可能ですね。「その瞬間に起こる事」をコントロールするなんてことは残念ながらできないですね。先の例えで言うと、「凹む」という「メンタル」を避ける(コントロール)する為に、「スマッシュをネットにかける」という「その瞬間に起こる事」を「スマッシュを決める」とコントロールするという事になります。・・・・・・・・・・・・・・初めからネットにかけようと思ってスマッシュを打ってるプレイヤーなんておらんっっっ!!!決めれるっ!と思って打ったスマッシュが決まらない(予想外の事が起こる)から凹むんだ!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ですね。当然です。だから、「メンタル」をコントロールする為に「その瞬間に起こる事」を意識しては駄目。つまり、凹む事(メンタルが下がる)から「上手くやろう」と意識しすぎる事は駄目だという事になります。

では、どうすればいいのでしょうか。先の文章の中にヒントがありました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それは、「予想外の事が起こる」です。「メンタル」とは「心の状況」でした。「心」とは既知と未知ではその影響は大きく異なると感じます。例えば、怖い事があったとしてもそれが既知(既にネタバレ)であれば「怖いと思わない」ですね。その怖い事が未知だから、予想外の事だから「怖いと思う」訳です。

 

 

 

「メンタル」とは、未知のものに影響される

 

 

 

つまり、「メンタル」をコントロールするとは、「予想」をコントロールするという事になるような気がします。「予想」をコントロールする、言い換えれば「予想を幅広くしておく」という事です。「予想外の事が無い」状況を作る事がポイントになります。

 

 

 

「メンタル」をコントロールするとは、「予想外の事が無い」状態を作り出す

 

 

 

では、「予想外の事が無い」状態を作り出すにはどうすればいいのでしょうか。「予想外の事が無い」という事は、裏を返せば「予想内の事ばかり」という事になります。つまり、「予想」をたくさん持っておくという事です。この「予想をたくさん持つ」事を「メンタル」を培う事になり、何が起きても「メンタル」が変化しない状態を「メンタル」をコントロールしている事になると考えます。

 

 

 

「メンタル」を培うとは、「予想をたくさん持つ訓練」の事。

「メンタル」をコントロールするとは、何が起きても「メンタル」が変化しない状態を作り出す事。

 

 

 

「メンタル」を鍛えるというと強靭な精神力と紐付けやすいですが、一言で強靭な精神力と言ってもイメージしにくいですね。実に抽象的な言葉です。

しかし、「メンタル」を鍛えるとは、常にアンテナを張り、様々な状況でその都度「この場合、もしこうだったらどうなる?」という「仮定(仮説)」を立てて考える事だと言うとイメージできると思います。

先の例えで言うと、「スマッシュをネットしてしまった」時にただただ凹むのではなく、「もしネットせずに決まっていたらどうなる?」と考えます。まず、ポイントが獲れ、波に乗れ、次のポイントも余裕をもって挑む事ができるな・・・とその先が見えてきますね。逆も然りです。「スマッシュが決まった」時に、ただただガッツポーズをするのではなく、「もしネットしていたらどうなる?」と考えます。まず、ポイントを失い、相手が波に乗り、次のポイントにプレッシャーがかかるな・・・とその先が見えてきます。このように予め「予想」を「ネットした時と決まった時」の両方を持っておくのです。そうすると、「ネットした時」の「メンタル」は「予想外の事ではない」為凹み方は違うと思います。とは言え、スマッシュを打つ瞬間に「ネットする時と決まる時」の「予想」をしないといけないと言っているのではなく、日々の練習の中でそのような「予想」を持っておくのです。それの繰り返しで、「メンタル」の変化度合いは安定していくと考えます。

 

 

 

「メンタル」は日々の練習の中で、

「予想」をたくさんしながらプールし「メンタル」の変化度合いを抑制する事で培う

 

 

 

このように、「メンタル」とは目には見えないもので一見抽象的なものだと考えがちですが、実に素直で「予想」の範囲内にする事で「安定」するものだと思います。

これが、「自分のメンタル」を培い、コントロールする方法だと思います。

 

 

次に「相手のメンタル」について考えてみたいと思いますが、これは次回にお話ししたいと思います。

 

 

次回は、「メンタルについて―続」です。

 

 

 

【Coffee_Break】今日のシュウちゃん

初めての雪

雪が降ったのを初めて見たシュウちゃんです。

 

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いや、積もった雪の中を歩くのが初めてと言った方が正確ですね。

7歳にして、生まれて初めて雪の中を歩きました。

いやいや、初めて雪の中を歩くシュウちゃんを見るのをウキウキしていた私、と言うべきでした。

そうです。シュウちゃんには、何の感動もありませんでした・・。

すごく期待して、雪の中を散歩に行ったのに!

『わあ、これは何?これは楽しいね!!』

みたいな会話をできると思って、ウキウキしたのに!!

雪の中を歩き回って走り回ってはしゃぎ回る様子を楽しみにしていたのに!!!

 

いつも通りの散歩の様子・・。

まっっったく、何一つ変わらない日常。

それも大切なことですけど。

 

少しだけ違うところと言えば、雪のない場所を見つけて、そこを歩こうとしていたことだけですかね。

むしろ、雪を避けるっていう・・。

まあ、元気でなにより・・・・。